2012年8月11日土曜日

桂枝雀の「七度狐」

桂枝雀の「七度狐」
伊勢詣り途中の清八、喜六の二人連れ。草むらへ物をほかしたところちょうど眠
っていた狐の顔へコツリ。怒った狐は「今に見よ」と言って姿を消す。
二人が歩いて行くと広い川があって橋がない。しかたがないので裸になって歩い
て渡っていると、これが実は麦畑。狐に化かされていたのである。百姓に助けられ
た二人が道を急いで行くと次第にけわしい山道になり日が暮れてしまう。今夜は野
宿かと覚悟していると山寺の灯が見える。灯をたよりにやって来ると尼寺で、一晩
お通夜をするということで泊めてもらう。尼さんは下の村に葬式があるというので
出かけてしまう。寂しい寺で二人きりでふるえていると、下の村から葬礼の連中が
やって来て棺桶を置いて帰ってしまう。と、その棺桶の中から老婆があらわれ二人
をおどかす。カタログギフト
ところがこれも狐のしわざで、またしても百姓に助けられる。このド狐めと百姓
が狐を追いつめて行くと、ついに狐の尾をつかまえる。力任せに引つ張ると尾がス
ボッとぬける。「尾がぬけた!」とよう見たら畑の大根をぬいてました。